運動とダイエットの関係。
「運動」と「ダイエット」にはもちろん大きなつながりがあります。
体の中の栄養素が減ってくるとお腹がすくのです。
運動はその体の中の栄養素を消費します。
そもそも人間は動くために手足があって、動く事が求められる存在です。
そして、動く時、動いた後に(栄養素)エネルギーが必要になります。
エネルギーをどこから調達するかというと「食べ物」なのです。
必要以上に食べ物を多く取れば、せっかくの「エネルギー源」ですから、
それを貯蔵(脂肪として)して、次に動くときに備えておきます。
万が一、食べ物にありつけない時は、その貯蔵したエネルギーを利用します。
こんな仕組みなのです。(今までのブログの内容参照してください)
なので、必要以上に蓄えたエネルギーは運動によって放出できます。
体を動かして消費する事が「必要以上の体型」を改善する1番の方法なのです。
(太めの体型とは書きませんでしたが、いわゆるそういう事です・・・・)
人によって違いは大きいですが、運動って楽しいですよね!!・・?
嫌いな人もいますが、しかし本当は好きなはずです。
運動って、歩く・立つ・しゃべる・食べる・物を取る・・・・等々全て運動です。
これが出来なかったら、つまらない物です。
「全く動けない」事を想像してみて下さい。・・・・・きついですよね。
なので、元々はみなさん好きなんですよ。
更に「基礎代謝」っていうものがあります。
これは、体の中の筋肉や内臓等を動かすのにもエネルギーが必要なので、
生きているだけで消費するエネルギーの事です。
これにも、エネルギーが必要なので、食べないと生きられません。
必要量のエネルギーだけの食生活であれば体型は維持されます。
ただし「基礎代謝」だけでは相当、食事を少なくする必要もあります。
なので、少し運動しましょうよ。
普通「運動」以上に「食べる事」が好きですもん。
食べるために、運動すると思えば気軽です。(本当は運動するために食べるのですが)
ここでいう運動は意志をもって動く運動の事ですよ。
でも「激しい運動」でなくても良いです。街の中を「歩く」位でいいのです。
出来れば、20分以上が理想です。
なぜかというと、ここにも「時間差」があります。
動き始めて、最初の頃は「脂肪からのエネルギー」を使いません。
とりあえず「今あるエネルギーで大丈夫!!」と、体は判断します。
しかし、20分動き続けると「あれっ、ちょっと足りなくなってきた。」
「これは、脂肪として貯蔵した
エネルギー使わないと駄目だなっ!」
と判断し始めます。
体が、脂肪を脂肪酸に変えて、エネルギーとして血液に送り込みます。
ここからは「脂肪が減るぞ!」と思いながら歩けるのです。
こうなるとダイエット中の場合「お楽しみの時間」になってきますよね。
また、空腹を感じた時(3食以外で)に、少し考え方を変えてみますと、
人間の大昔をたどると、弱肉強食の時代、食べ物にありつく為には、
「狩り」をしていた時代もあったと聞きます。
もちろん食べるためには、勝ち抜く必要があったのですが、
食べないとエネルギーが足りない・・・体の危機反応が「空腹感」だとして、
「空腹感」を感じたら、本気で「狩り」に出掛けていたと思います。
もちろん危機に瀕しないように先に獲物を捕まえるでしょうが、
冷蔵庫も無いですし、保存は難しかったのだと思います。
この「空腹感」を感じたら「狩り(運動)に出かける」・・・
今現在でも、こう思えると食事前の運動も、はかどるのではないかと思います。
こんな「狩り(運動)に出掛ける」話を、ネットで読んだ事があったので、
私も参考にさせて頂いております。
いろんな考え方があるので、この考え方も色々と御提案していきたいと思います。
「これだ!」と思えたものを利用して頂ければ良いと思います。
これも「人それぞれ」ですよね。
http://myhome-syutoku.com/diet